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ロシアのアニメーション作家も失業状態?!

ロシアのアニメーションといえば、知る人ぞ知る、
実は世界のアニメーションの世界では実力派が結構おり、
海外のコンクールなどでも多数受賞するなどの実績もある。
それなのに今、彼らのほとんどが失業状態にあるという。

私の知る例では、ユーリー・ノルシュテインという有名なアニメ作家がいる。
ジブリでの自分の作品展撤収のために東京に来ていたときの講演で
本人にお会いしたことがあるが、彼ほど真剣に芸術に取り組み、ロシアの
将来について考えている人も少ないという感じがするほど、教育という
テーマに対しても素晴らしい回答をされていた。
ただ、彼の場合あまりにも手書きのような職人的手法にこだわりを持っている
ために量産せず、スティーブン・スピルバークに一緒に仕事を誘われても断るなど
相当「我が道」を行く芸術家であり、まったくコンピューターグラフィックなどを
使わない作風のため、現代っ子受けしないのでロシア国内でもごく放映が
限られているようだ。
http://www.comicbox.co.jp/norshtein/

おそらく、ソ連時代などは国家の芸術に対する補助が手厚かったりして
映画や演劇や多分アニメだって、それなりに公務員扱い並みかもしれないが
安定した職業だったはず。それが、今や経済の荒波の中に放り出され、
しかも、テレビや映画館で放映されても作品を作ったアニメ作家のもとに
入ってくるのはたかだか10%程度。しかも、テレビなどでは完全に日本の
アニメに押されっぱなしだ。

特に経済危機の今は酷いらしくて、このままではアニメ作家という職業自体が
絶滅するのではないか?とMKという大衆紙では書いており、危機感を募らせた
アニメ作家たちが声を上げていると伝えている。

推薦アニメ:チェブラーシカ [DVD] 監督: ロマン・カチャーノフ


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