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アルゼンチンのフェルナンデス大統領、敢えてキューバへ行く。

アメリカがオバマ大統領就任で沸く頃、なぜかそれとは逆方向へと向かっていく不思議な南米の国の大統領がおりましたとさ。それが、我ら日本の裏側にあるアルゼンチン。まさに地球儀で逆に存在するだけでなく、政治的方向性もまったく反対なのか?

とにかく個人的に見るとその感覚はとても面白い。沈みかけのアメリカに必死ですがり付いていくよりも、独自路線で敢えてこの時期にキューバへ向かい「経済協力」を約束するなんて。判官贔屓とでもいおうか、なんだか愉快な気がする。
http://www.afpbb.com/article/politics/2562347/3716810

しかも、単に臍曲がりなのではなくて、今話題になっている革命英雄とされているチェ・ゲバラこそアルゼンチン出身なわけで、意外と元から反骨精神が強いお国柄のようなのだ。最近もその子孫がなぜかアルゼンチンに永住する権利を取得して母国に戻っており、そういう意味の返礼かなにかがあったのかもしれない。

たしかに、キューバなんてアメリカやロシアから見れば「吹けば飛ぶ」ような島国であるし、日本みたいな経済大国でもない。いまやカストロもよぼよぼだし、それほどのカリスマ指導者が今後出るという保障もない。

それでも、同じ南米のアルゼンチンがそんなキューバを見捨てずに、むしろ協調路線、あるいは反米の小さなポーズとして利用(?)しようという根性はなかなかたいしたものではないかと思う。日本では、ついつい目が行かない南米の政治状況であるけれど、ベネズエラといい、アルゼンチンといい、簡単にアメリカなんかに尻尾を振らない南米諸国の根性を見習いたいと思った。

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