存在し続けるための努力

出典:2010年サラリーマンの小遣い調査 | 新生フィナンシャル
存在し続けるための努力という言葉をご存知でしょうか?
"struggle for existence"(「生存競争」や「生存闘争」と訳される事もありますが、正確にいえば存在し続ける為の努力(闘争)です。
種内のある個体の遺伝しうる形質が最も環境に適しているならその個体より増えた子孫は、その種の中で、より増え広がる確率が高くなります。結果的に現在生存している種は、環境に適応し増え広がることのできたので最適者の子孫ということになるのです。それが適者生存です。
これまでの平均昼食代
2010年=500円
2009年=590円
2008年=570円
2007年=590円
2006年=650円
2005年=660円
2004年=650円
2003年=670円
2002年=690円
2001年=710円
※1円単位を四捨五入
日本人は、教育の効果を軽視しました。遠隔教育『秋月』は今年が第三期生です。しかし、既に初年度の受講生ではゴールド投資で財を成した人々により、秋月奨学金の制度が確立しています。投資において、最も確実なのは人間に対する投資です。戦前までは、日本には村落共同体というものがあり、将来性のある人間にはその地域全体がバックアップしました。私の曾祖父は没落士族でしたが富裕層の支援を得て大学2つを出ています。その結果として祖父や祖母も戦前に大学をでています。彼らは何をしたかと言えば、私の故郷に私鉄ラインを敷設しました。その経済的恩恵は筆舌に尽くしがたいのは論じるまでもありません。現在のインターネットより、戦前の鉄道の方が非常に重要だったのです。
利己的な人間が多く住む地域は原発など短期的な損得での誘致が盛んになります。しかしながら、長期的な視野で物事を見る事ができる人々が多い地域は、不確定でありながらも、結果として最も安定的な投資を選択します。博打とは、場で朽ちていきます。学問が大事だと考える人は、学問の場に集まり、そして、更に高見へと登ります。彼らの生存率や収益性が高くなるという事は、新しいテクノロジーをマスターしていない人々の生存率や所得性は必然的に低下します。これが独学や生兵法は怪我の元と言われる所以です。
文献:イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
現在、海洋汚染でBPが倒産するという噂が流れています。地球環境が悪化するほど、原発などの大規模なプラントに依存する企業は年金問題と重ね合わせて倒産します。勉強していない人々は順次、集団的な標準化作業を習得する事ができません。正確な情報を得る事も不可能なのです。(不正確なネット信者)
サラリーマンの2001年における昼食は710円だったのが現在は500円です。小遣いは昨年に比べて5000も下がっています。昼食は10年下がり続けていますので今後も、下がるでしょう。つまり、適者生存で言えば、滅びの道をまっすぐに何も疑う事無く、邁進しているということです。勝利するには勝利するだけの理由というものがあります。ニコライ・ゴーゴリの戯曲『検察官』の言葉をかりるなら、『自分のツラが曲がっているのに鏡を責めてなんになる』という事です。企業は倒産を恐れて賃金の安い国々へと移動します。過重労働を受けて、無産階級の健康状態は悪化します。そして、配偶者に遺棄されます。既に日本の離婚率は37.6%、つまり、3組に1組以上が離婚しています。これは所得の低下と密接に関係しています。これから年金が崩壊する事により、熟年離婚は更に増大するでしょう。女性は歳をとっても介護で仕事があります。しかし、老いた男性に残された道はフル・モンティ [DVD]しかないのです。
参照:コードギアス 反逆のルルーシュ キセキの誕生日(バースデー) [Blu-ray]
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