泥沼に突入する日本経済
もう一つ、経産省は緊急保証制度の保証枠を30兆円に拡大すると発表しました。貸し渋りが起きないよう、銀行に追加融資を促すためですが、その代わり返済可能か審査を徹底しろというでしょう。そうなれば銀行は過去の実績から判断し、冒険はしなくなります。 過去の実績を評価すればアメリカがバブルで浮かれていたころに利ザヤを稼いだ輸出企業が有利となり、新しい産業への投資にはお金が回らなくなります。
それで輸出企業が儲かればまだいいですが(アメリカ経済が回復するとの希望的観測があるのでしょう)、頼みのアメリカ市場はこの夏完全に死にます。この保証枠拡大はどのような"効果"を引き起こすでしょうか。
2 保証枠効果
緊急保証制度の保証枠拡大
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過去10年の実績に基づく審査
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旧来の外需依存型輸出企業への優先融資(貸し付け)
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外需依存型輸出企業の延命、新規内需産業の育成阻害
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↓←【アメリカ商業不動産破綻による経済心停止の直撃!】
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外需依存型輸出企業の大型連鎖倒産
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保証の焦げ付き~回収不能~不良債権化
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銀行破綻~取り付け騒ぎ~日本経済心停止
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30兆円の財政負債上乗せ~国家財政破綻~日本社会心停止
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総選挙~政権交代~何もできず前政権批判~スケープゴートこの、減税効果と保証枠効果は並行して進行し、相乗して作用します。互いにポジティヴフィードバックを掛け合うでしょう。官僚が一所懸命考えて、これと思って投入した最大規模の大型補正予算ではありますが、うまく回るよう設計したつもりが、作動させてみたら逆回転を始めたということになります。もともと上手く回るためにはポジティヴフィードバック構造が必要ですが、ポジティヴフィードバック構造があること自体が裏目に出ると止まらない可能性を内包しています。制御棒のない原子炉みたいなもんです。(制御はポジティヴフィードバックとネガティヴフィードバックとの二重構造があってこそ)
保証協会、黒字94%減 倒産増え収支悪化 08年度
信用保証協会の収支が悪化している。全国の52の保証協会の収入と支出の差額を示す「当期収支差額」の合計は2008年度に38億円の黒字となり、前の年度から94%減った。積立金や資産を取り崩さなければ実質的に赤字だった協会は全体の約4割に当たる20協会にのぼっている。保証協会では企業倒産の増加に伴い債務の肩代わりが増えている。保証協会の財務基盤の悪化が進めば、中小企業向けの融資に信用保証を付けるのが難しくなる恐れもある。
各都道府県と一部の市にある保証協会は、中小企業から保証料を受け取り、民間金融機関の中小企業向け融資に保証を付けている。倒産などで企業が支払い不能に陥った場合に、原則として債務の8割を肩代わり返済する仕組みだ。昨年10月末に政府が導入した「緊急保証制度」など一部の保証については、全額を肩代わりしている。(07:00)
出典:日経新聞
資本主義は有限な資源を合理的に有効に活用する為に、死(倒産)を受け入れるシステムです。共産主義は選択権(土地や工場の国有化)を奪う事により衰退しました。昔は良かったというデータに基づき古い産業に融資した結果が被害を拡大しました。教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革する
ナポレオンといえどもロシアに大軍を展開すれば道路の状態が悪くなる冬には何が発生するのでしょうか?
1812年
6月24日 ロシア遠征開始
6月28日 ヴィルナの戦い 勝利
8月17日 スモレンスクの戦い 勝利
9月7日 ボロディノの戦い 辛勝
<ボロディノの戦い>
9月14日 モスクワ占領
10月29日 モスクワ撤退開始
10月23日 パリでマレ将軍のクーデター
12月7日 ロシアから脱出
江戸城総砲撃は成功に終りました。しかし、問題となるのは既に戦略的焦土作戦により江戸城の御金蔵は空っぽだということです。すぐに木曽義仲の軍勢は暴れまくるでしょう。
「失業予備軍」が233万人もいる 厚労省が公表している雇用調整助成金の実施計画の受理状況によると、リーマンショック直後の08年10月は1か月に事業所数140社、対象者数3632人分を受理したのに対して、09年5月には、驚くことに6万7192社、233万8991人に膨張した。 この233万人は企業に勤めているので失業者ではないが、リストラ解雇や派遣切りの一歩手前の、「失業予備軍」であるといえる。
2009年4月17日に【警報】 自爆スイッチが作動しました 【警報】 がブログ衆により発令されています。然しながら、多くの日本人は目先の事に拘泥し抜本的な対応策を具体的に取りませんでした。結果として、冬の到来により壊滅的になるでしょう。
知って行わないのは、未だ知らないことと同じです。つまり、焦土作戦に対応するには知りながら行い、行いながら知らねばなりません。その実戦の繰り返しこそが成長の糧です。
貴方は彼らの罠にまんまとハマったのです。最早、損害は回避できないでしょう。愚人に対して見事な焦土戦略です。
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この作戦は実に古典的で堅壁清野と言います。電脳騎兵で編成される国境を越える知識人に対しては無力です。然しながら数を頼む愚衆を一気に壊滅させるにはこれほど確実な戦術はありません。恐らく、まともに対応できる部隊は3割いれば良い方です。準備不足の部隊は大打撃を食らうでしょう。
経済焦土となる冬の状態へ
当たり前の事ですが敵兵を倒しても、自軍の兵糧が増えるわけではありません。電脳医師団は近く日刊「秋月便り」で連載を始めます。従来の「秋月便り」の執筆陣を加えて、東大、京大、慶応などのドクター保有者が装揃いで執筆しています。彼らが執筆しているのは知的シーレーンを整備する為です。この湖水海軍(琵琶湖)は淀川水系を経て伊勢湾にいる外洋艦隊と接続されています。幕末において松下村塾(高杉晋作など)や適塾(福沢諭吉など)を輩出し後の明治政府の基盤となったことと同じ状態を形成しています。
電脳サマースクールに興味がある人は→ 「秋月便り」(『連山』公式メルマガ、当月無料)
今更、何を言っても遅過ぎるでしょうが戦況的に見て、最期のターニングポイントです。生き残る確率を上昇させたいなら学びましょう。それ以外に何が出来るというのでしょうか?
文献:学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない
歴史:吉田松陰一日一言―魂を鼓舞する感奮語録
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「シネマ・コンプレックス」
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