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書籍版「教育における革命」の予約開始

書籍版「教育における革命」の予約

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 ところがこのデジタル拠点を背景にした迎撃戦をまったく無効にしてしまう方法がある。「戦場の移転」である。旧来のモデルが確立している戦場で正面からぶつかるのではなく、新たなモデルを展開することで戦場をまるごと移してしまうことである。相手は自信を持っていた分野では太刀打ちできなくなり、旧来のやり方に固執して衰退してゆくか、新たなやり方に参入し後発となるかになる。15世紀末、当時香辛料貿易はオスマントルコがその中継地となることで独占していたが、16世紀になりポルトガルがインド航路を開拓して高速帆船による大量輸送を実現した。ポルトガルはオスマントルコと戦うことなく香辛料貿易に勝利した。イオングループは自家用車での移動を前提とした郊外型ショッピングセンターで商店街から市場を奪った。Googleは検索連動型広告によって、テレビCMから広告市場を奪った。Amazonはロングテール戦略によって店頭売りから書籍市場を奪い、それに繋げて様々な商品の通販市場を展開した。正面から挑戦するのではなくパラダイムを変えることで戦場そのものを移してしまう方法は革新的なビジネスモデルとして時折出現する。電脳化された提供者A1と電脳化されていない提供者A2、電脳化された利用者B1と電脳化されていない利用者B2が物やサービスを「交換」する場合、電脳化された世界「1」のほうが信頼性が高く、また物やサービスの質が高く、一方、電脳化されていない世界「2」のほうが詐欺や捏造や不正がまかり通っているとしたら、会員制というフィルターを通ってでも電脳化された世界「1」のほうに移動してくるだろう。そしてそれがまたポジティヴフィードバックを起こす。フィルターの両側に差異があることで移動が生じ、ミルクとコーヒーの分離が起こる。

出典:教育における革命 第一章 情報世界の台頭 5.体と氣の戦史


 確かに現実空間では、遷都する余裕のある場所はない。沙漠、極地、宇宙空間。現在の時点ではどれも現実的ではない。ところが、情報機器の発達によって人類は情報空間という場所を手にした。紘大に広がる情報空間であれば、そこに活動の場を移して新たな文明を創造することができる。既存の利権構造によって雁字搦めになった現実世界から待避し、電脳騎兵たる知識人は情報空間の荒野に新たな文明を切り開く。その新たな文明は、いかに大量にエネルギーを供給するかではなく、いかに効率的にエネルギーを融通し合うかというパラダイムの文明となるだろう。最も有利な立場にあるのが日本である。日本には敷設率で世界一の光ファイバー網があり、知的水準が高く、国民の多くが情報機器に通じている。経済力と技術開発力があって、情報単価が格段に安い。日本には情報空間に拡大し続ける広大な領土を持っている。さらに政治的不毛、経済状況の悪化、社会規範の腐敗など、現実世界の状況は日に日に悪化している。不況、重税、戦争、災害、巨大事故、疫病など現実世界での迫害から退避する人々は情報空間へと移住し、文明の中心は情報空間へと遷都するだろう。それは有形化した世界から無形化した世界への移行でもある。宇宙というのは「宇=空間」と「宙=時間」という2つの漢字から成り立っている。実際に人が動いて会議するより電話を使い会話し、光ファイバーを介してテレビ会議をする方が圧倒的に早い。情報空間への遷都は小さな部屋に入りすぎた書物を一度、大きな部屋に移すという「宇」の面が必要であるが、同時に部屋を掃除する時間「宙」を相対的に増やす必要がある。情報空間への移動は手書き文字からワードプロセッサーによる印字から携帯電話による文字入力、パソコン通信やインターネットメール、インターネットWebサイト、ブログという形で人々の間に急速に浸透している。従来、会議や会合を行うために要した移動時間はテレビ会議とすることで大幅に削減され、その分、多くのエネルギーと時間が短縮できる。また出版は従来ワードプロセッサーで印字しそれを編集者が校正し、印刷所で印刷して本屋で出版する作業だった。しかし、作家が執筆しメールマガジンやブログで掲載し、質問者とチャットやメール、テレビ会議で討論し、更にそれをwikiとして辞書化すれば、時間と完成度において圧倒的に書籍を凌駕する。デジタル化のメリットは無限のコピーが可能な点である。人間は多様化しているのでオリジナル創造することが得意な人間もいれば、改良が得意な人間もいる。全く違う内容の文書を融合して新しい文章とするのが得意な人間もいるものだ。議事録やアイディアの断片をデータベース化しておくことで、いつでもそれを呼び出して活用できる。その為に、会議を短縮させ、それを記録として残し、さらに無限コピーにすることで適切な情報を制御する。それがあれば既存の文明を高い効率で統合整理する事ができるだろう。我々は必然的な遷都を選択するだけで、広大な面積と必要な時間の両方を得る事ができるのである。

出典:教育における革命 第二章 国家と文明の崩壊 5.必然的な遷都


メルマガ「秋月便り」で掲載中の『教育における革命』の書籍版が完成しました。印刷部数は少ないので購入したい方は予約して下さい。ざっと三百頁ぐらいの分量があります。
鎌倉時代、空から魚が降って来て、伝染病で人も家畜もバタバタ死んだという記録があります。天は予兆を判り易い形で教えてくれます。『天上世界』も、『連山』も、予兆は伝えました。後は人がどう行動するかを、それだけです。台風が来る事が判って何もしない人は愚者です。不幸は家族に及びます。
関連ニュース:asahi.com(朝日新聞社)ー空からオタマジャクシが降ってきた? 石川県で相次ぐ


印刷の関係で書籍購入の予約は6月末日迄→ クリック(配送先登録)


利他主義者と戦争の関係


平和な世界では、好き勝手に行動する人が、控えめな人を押しのけてしまう。つまり、利他主義は利己主義に負ける。
しかし、戦争状態では、利他主義に支えられた集団が、利己主義の人の集団を打ち破るようです。
血縁を超えた利他主義を持つのは、人間のみ。
人間の心の美しさは、戦争の期間、軍団を作り、戦友として団結することのみに存在する。
逆説的な真理ですね。
私たちも、来るべき戦いに向けて、軍団を編成し、訓練中です。

出典:戦争の中の利他主義 - 流水成道


g055.jpg平時においては利己主義は利他主義に勝ります。然しながら自己犠牲を伴う戦時においては逆転現象が働きます。王の近衛が撃つのは敵ではなく味方にいる利己的な兵士です。利己的な兵士は敵だけでなく自分の王からも攻撃を受け滅びます。王が利己的な自軍兵士を撃つのは組織の要素より組織全体のパフォーマンスを優先する為です。花壇に播いた種は増え過ぎた芽を間引く必要があります。庭師は花を憎むが故に芽を摘むのではなく、花を愛するが故に芽を摘みます。レオニダス王は親衛隊300人と共にペルシャの大軍を防ぐ為に全滅して時間を稼ぎました.結果としてギリシャは勝ちましたがスパルタは堕落して滅びました。芽を摘む人間がいなくなれば花壇は荒れ果て実は結びません。
水素文明と炭素文明の戦争は人類の未来を懸けた戦争です。日本人は真っ二つに別れます。独自のステルス経済圏(新経済システム)はマスコミに流れる事はありません。彼らの電波には映らないからです。見えない経済と見える経済では既に勝敗は明らかです。images-2.jpg情報革命が文明観の革命戦争だった事を知り、利他主義と利己主義の勝敗を悟った人々は精神的に追いつめられ自ら命を絶つでしょう。彼らを殺したのは旧い社会に固執した彼らの両親です。利己的な社会に過剰適用した人々は自分を正しいと考える努力を常にします。そして、彼らはカンネーのローマ重装歩兵のように何が発生したかも判らず包囲され殲滅されます。有史以来、空前絶後の全球包囲殲滅戦です。マスコミを妄信し自己鍛錬を忘れ最新技術の習得や科学技術の生涯学習を軽視した報いです。平成21年8月から捷三號作戦としてメルマガ「秋月便り」は日刊化します。その執筆陣は全てが理系でありほぼ全員がドクター級です。この作戦が開始された時には既に7割が決着しているという事です。モアイ建造に現を抜かし宇宙人やフリーエネルギーという幻想に逃避し、地道な努力を行わない人間に待つのは永久の死滅です。水素文明に属する人々はステップ1で自分たちの仲間から電脳空間で商品の購入をし、ステップ2で水素文明の交易を行い、ステップ3で知的産物を構造的に自己消費します。炭素文明の人間はどんなにお金があっても商品を購入する事はできず、その存在を知る事もありません。言語を知らない原始人や文字の無い民と同じく彼らは最初の自然淘汰の後、性淘汰により絶滅します。その期間はたった2〜3世代でしょう。旧い利己的な毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)により育てられた結果、誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのかとなったのです。そして、水素文明を選択した人々に待つのは新たな黄金時代―腐敗政治と経済混乱が新時代の革命を生むです。彼らが滅びる事と次の黄金時代はコインの裏表に過ぎません。日本に住みながらも、2009年 断末魔の資本主義―崩壊から聡明へ 光は極東の日本からを知らずに消滅する人々に合掌。そして、水素文明を選択した人々に最適の健闘を!


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